2ヶ月ほど前にポメラの旧機種であるDM200を買いました。しばらく使ってみた感想などをまとめておきます。

以前から気になってはいたものの・・・

2ヶ月ほど前に初めてポメラを購入しました。

ポメラはキングジムさんから発売されているテキスト入力専用マシン、ということで要するにテキストでの文章作成のみできる機器です。

DM200|デジタルメモ「ポメラ」|キングジム

ポメラ自体は結構以前から発売されていて、初めて製品をみたときは昔使っていたモノクロ画面のモバイルギア(NEC製)という製品を思い出しました。

さらに別機種ですが本体を開くとキーボードが広がるタイプのものも過去にはあって、これなんかはIBMから出していたバタフライキーボードのThinkPadを彷彿させたりなど、昔からのガジェット好きにとっては結構そそられるものがあります。

とはいえノートパソコンがあればテキスト入力は問題なくできますし、テキスト入力「しか」できない機器をわざわざ持ち歩くことがあるのかといった疑問もあり、しかも値段もそこそこしましたのでずっと手を出さずにいました。

2ヶ月ほど前に、新機種が出たことで旧製品であるDM200の値段が下がっていたことにたまたま気づき、文章を書く機会が増えていたことあり、一度試してみようと購入に至った次第です。

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ほぼ2ヶ月使ってみての感想まとめ

とりあえずChromebookの外付けキーボードとして

ほぼ2ヶ月使ってみたのですが、やはり当初は持ち歩く機会はほとんどなし。

ポメラだけではネットの情報を確認できませんし、ノートパソコンやChromebookと一緒だと荷物として多すぎると。

ではどんな使い方していたかといいますと、持ち運ぶChromebookが2in1タイプなのですが、いわゆるカバータイプのキーボードの打鍵感が個人的に好きではありません。

そこでキーボードを外して、タブレットとポメラのセットという形で持ち歩いていました。

ポメラはBluetooth接続により外付けキーボードとしても使えます。

外付けキーボードとして使うメリットとしては

  • キーボードとしては作りがしっかりしているので使いやすい
  • ATOKが搭載されているので、普段パソコンで使っているATOK辞書をインポートすればパソコンと同じ漢字変換の環境にできる

といった点があります。

逆にデメリットとしては

  • タッチパッドは当然ないため、マウス操作は全て画面タッチで行う必要がありキーボードから頻繁に手を離すことになる
  • 日本語変換のオンオフボタンの位置が左上にあるため、切替操作を何度も間違える
  • 荷物が増えて重くなる

といったことが挙げられます。

日本語変換ボタンは左上のEscキーの右隣

移動中の文書作成に使えるか?

さすがにこの使い方は邪道過ぎるかなということで、電車などでの移動中に使えないかと検討してみましたが、結局パソコンなどにプラスして持ち運ぶことになるため、なかなか持出す機会がありません。

コンパクトなサイズのため、新幹線などのテーブル上でも使いやすいとは思いますが、ノートパソコンでも十分置いて使えますので・・・。

ただ、先日久しぶりに飛行機に乗る機会がありましたが、国内線など機内ではネットにそもそも接続できません。

ネットに接続できない状況で文書作成をするのであれば、サイズがコンパクトな点もメリットなります。

飛行機移動の際に文章を作成するのには結構使えるかもと考えています。

Let’s noteFVシリーズとのサイズ比較。汚れが目立つのが気になる。

物書きマシンとして事務所で使う

移動中も活用できそうな機会が多くないということで、事務所で文書作成をする際に使うことに。

文章を書く際にパソコンなどを使う理由のひとつとして、ネットなどで情報を参照しながら書くという点があります。

ポメラではこれはできませんので、事前に情報を集めた上で一気に文章を書くという使い方になるかなと思っていましたが、今のところは逆に書き始めのアウトラインを作るのに使っています。

ポメラでは「#」や「.」を使うことでアウトラインを作成できます。記号の数を増やすことで階層を深くすることも可能です。

使った感じとしてはWordでアウトラインを作るよりも使いやすいかなと。

アウトライン表示した状態。左側の画面で見出し間の移動が可能。

ということで、今のところは文章の下書きマシンのような用途で使っています。

2ヶ月使ってみて

  • 起動が意外と遅い(カバーを開いてから2~3秒待つ感じ)
  • パソコンへのファイル移動のために有線接続が必要(QRコードなど他の方法もあるが少々面倒)
  • 表面が汚れやすいのが気になる

といった不満はあるものの、画面がモノクロなのでパソコンで書くときほど目が疲れないというメリットもあります。

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ケースに応じて使い分けることになりそう

ポメラを2ヶ月ほど使ってみての感想をまとめてみましたが

「テキスト入力しかできない」

ということはそれだけその作業に集中しやすいということ。

パソコンで入力していると、ついつい「ちょっとネットみようかな」とか「メールチェックを・・・」なんてことになりますが、そうした誘惑は断ち切られることになります。

私の環境では、外に持出すのはどうしてもパソコンなどになってしまいますが

  • 原稿の下書きを作成するとき
  • 仕事場で文書作成に集中したいとき
  • パソコンを持ち出さないけど、念のためスマホ・タブレット用の外付けキーボードを持出したいとき

といった使い方が当面は主な用途になりそうです。

ポメラを必要とするのは文章作成が多い方に限られるとは思いますが、参考になれば幸いです。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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