メルマガの発行を始めて約3ヶ月が経ちました。書く媒体を変えることで気付く「自分のクセ」について考えてみたいと思います。
目次
メルマガを始めて3ヶ月が経ちました
2021年11月15日からメルマガを始めて、約3ヶ月が経過しました。
週1回の発行(毎週月曜日朝)なのでまだ14回しか書いていませんが、それでも一応3ヶ月は続けることができました。
このブログもそうですが
「あまり無理しすぎない」
というスタンスでやることにしていますので、ブログ週2回、メルマガ週1回というペースで当面は続けていこうと思っています。
ということで現状、書くことによる発信は
- ブログ
- メルマガ
の3つでやっていますが、1回あたりの文字数としては
ブログ(2千文字) > メルマガ(1千文字) > Twitter(140字)
となっていて、書き方や書く内容もそれぞれ変わってきます。
今までブログとTwitterだけでしたが、その中間くらいの分量を書き始めたことで、いろいろと気付くこともありました。
今回はそんな気づきについて一度整理しておこうかと。
書く媒体が増えたことで見えてくた自分のクセ
メルマガを書き始めて気付いた点としては3つあります。
1. ある程度型にはめて書かないと文章をまとめられない
ブログを書く際には
「大見出しを3つにする」
というルールで書くことにしています。
これ以外に、一時期ベースとなる文章テンプレートを準備して、それに当てはめて書いていたこともありますが、量をこなしていく中で現在残っているルールは、この「3大見だしルール」のみです。
一方、メルマガを書き始めたときには
「ブログより量が少ないし、テーマだけ決めれば書けるだろう」
と思って始めたのですが、書きながら話がどういう方向にいくか定まらず、まとめるのに苦戦しました。
現在はメルマガ用のテンプレート(というほど大したものではありませんが)を準備して、文章の流れを事前に決めた上で書くことにしています。
自由に文章を書くというのは意外と難しくて、ある程度骨格を決めて書かないと書けないものなんだ、というのが一つ目の気づきです。
そんなことを考えながら、呟いたのが・・・
文章を書くときに「型」にはめて書いた方がラクだと最近特に感じます。
— 加藤博己@ワクワクさん税理士 (@katoh_tax) December 5, 2021
学校で「起承転結」とか「序論本論結論」とか習ったときは「ふーん」くらいにしか思ってませんでしたが、先人の知恵が詰まりまくりなんですよね。
制約なく自由に書くのってホント難しいし、文章がどこに行っちゃうか見えない。
2. 文章を短くまとめるのが苦手
メルマガの中で毎週コラムを書いていますが、メルマガを始める際には忙しい人にも目を通していただけるよう6~700字くらいでまとめるつもりをしていました。
ところが実際書いてみると、ほぼ毎回1千字前後。
丁寧に説明しようとするとドンドン文章は長くなりますし、書き終わってから削れる部分がないか毎回確認しているのですが、思うように削れない。
Twitterのように字数制限があれば、本当に伝えたいことにポイントを絞れますが、字数制限がない中で短く文章をまとめるというのは本当に難しいです。
短くまとめられないというのは、自分の頭の中がきちんと整理されていないということ。
そういう意味では、文章を書くということについても、まだまだ改善の余地は大きいと気付かされた次第です。
「あー、文章をうまく削れない!」と思いながら、こんなこと呟いたりもしてました。
1~2千字くらいの文章だとさほど苦しまずにかけるんですが、600字程度にまとめるというのがうまくできないです。
— 加藤博己@ワクワクさん税理士 (@katoh_tax) January 18, 2022
文章は膨らませるよりも、絞る方がはるかに難しいと感じる今日この頃。
あ、ちなみに140文字まで絞ると問題なく書けます?
3. 意外とネタには困っていない(今のところ)
メルマガ始めるときの一番の不安って
「毎週書くことあるんだろうか・・・」
というものでした。
まだ14回だけですが、文章をまとめるのに苦労したことはあっても、意外と書くテーマについて「どうしよう・・・」と悩むことはありませんでした。
普段からブログで書くネタを探していますが、そんなときに
「これブログで書くほどのボリュームにはならないけど、メルマガならちょうどいいかも」
と思うものがあり、そうしたテーマを書くことにしています。
文章量の違いで書ける内容も変わってきますので、今のところ上手に棲み分けできている気がします。
それぞれの媒体に適したテーマや書き方がある、というのも得られた気づきのひとつでした。
そのうち書くことが見つからず、苦し紛れに「メルマガはブログネタの焼き直し」なんてことにならないよう気をつけます。
「型」にはめすぎないためにもひとつの手段に絞らない
今回まとめた内容ですが、ブログだけ書いていたのであれば恐らく気付かなかっただろうと思います。
ひとつのことを続けることで、自分なりの「書くスタイル」ができあがり、それができるとラクに書けるようになりますが、それだと段々と融通が利かなくなるもの。
違う媒体に書いてみることで、新たな刺激を受けられますし、見えなかったことに気付くこともできます。
そういう意味では、「書く」ことだけにこだわらず「音声」や「動画」といったことも考えないといけないかな、と思ったりもしますが。
とりあえずは無理しない範囲で、現状のスタイルで続けていこうかと。
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投稿者
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大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。
40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。
中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。
現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。
さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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