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本日の投稿でブログ記事が累計400本に達しました。ちょうどよい節目ですので、これまでの更新ペースや記事の質と量のバランスについて考えてみたいと思います。

気付けば400記事目に到達しました

今日は、まったく別の内容を書くつもりだったのですが、ふとWordPressの管理画面をみると、「399件の投稿」との表示が。

気付けば今回の記事が400本目となります。

上には上がいますので、記事数を誇るつもりは一切ありませんが、それでも毎日ひとつずつ読んだとしても1年以上かかる量を書いてきたことになります。

1本の記事の平均文字数を仮に2千字とすると、

2千字 × 400記事 = 80万文字

となり、我ながら良くこれだけ書いたな、と改めて驚いてます。

ちょうどよい節目なので、今までの更新ペースや記事の書き方など、少し振り返っておきたいと思います。

年ごとの投稿数を改めて確認してみたところ、

  • 2016年:64本
  • 2017年:27本
  • 2018年:18本
  • 2019年:92本
  • 2020年:105本
  • 2021年:94本(今回の記事を含む)

となっていました。

2016年6月に書き始めて、最初の頃は月に12本くらい書いていましたが、年末頃に急失速。

その後2017~2018年にかけては気が向いたときだけ書くというスタンスだったため、一切書かない月も結構ありました。

2018年の終わり頃には、「このままブログやめることになるかな」とも感じていましたが、2019年に一念発起して定期更新を開始。

その後定期更新が約3年間続いている、という状況です。

記事の質と量のバランスをどう取るべきか?

現在は週2回(日曜日・木曜日)と、他の方からすれば変則的な更新の仕方をしていますが、習慣として定着したこともあり自分にとって心地よいペースとなっています。

そこまで毎回書くことがあるわけでもありませんので、今以上に書く回数を増やすと恐らく記事の質が落ちるだろうと(現在の質が高いというワケでもないですが・・・)。

そういうわけで、今のところ更新頻度を上げるつもりはありません。

投稿内容の質と量というテーマについては、常に考えているところではありますが、

  • 量を確保するために、定期的に更新する
  • 質を落とさないために、敢えて書きすぎない(更新のペースを上げない)
  • 書くネタが枯渇しないよう、新しいことに挑戦することを意識しておく

といった点には気をつけています。

定期更新をしていなかった時期は、「何か書こう」という気持ちがまったく起きないことが多かったです。

「自分の気分に任せていてはいつまで経っても書けない」という経験があるからこそ、強制的に書く日を決めて量を確保するようにしています。

強制的に書く機会を確保するという習慣は、意外と記事のテーマを探すことにも役立っています。

「何か書かなきゃいけない」→「何か書くことないだろうか?」

と普段から意識することになり、今まで見落としていたり気にしていなかったことでも、記事のネタになったりします。

周りの事象に対する自分のアンテナ感度が上がりますので、ものの見方や接し方が変わってくるものです。

その一方で「とりあえず何か書いて量を確保すればいい」としてしまうと、極端な例ですが

「今日は、○○しました」

と1行書いて投稿しても1記事ということになってしまいます。

これでは量を確保できても、読んでいただく方に新しい情報をお伝えできませんし、こうした投稿をしていては、そもそも読んでいただけなくなる可能性が高いはず。

だからこそ、自分がムリせず書けるペースを守るというのは、質を維持するためにも必要だと考えています。

同時に、今までやっていない新しいことをやってみる、調べてみるという気持ちを持ち続けることも大事です。

質が高くても同じような話ばかり書いていたのでは飽きられてしまいますし、読んでいただく方の層が広がることもありません。

「書いていることがマンネリ化してきたな」と感じたら新しいことをできていない証拠。

そんな時は「何か新しいことを始める時期」というサインとして受取ることにしています。

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これからも「誰かひとりの役に立つ」記事を

今までのブログの更新ペースと、記事の質・量をどうやって確保するかということについて整理してみましたが、もう一つ問題となるのが「誰に向けて書くか?」という点。

過去のブログを読み返してみても、正直言って多くの人に受けるような内容は書いてないですよね・・・、そもそもそんな記事書けませんし。

だけど情報が氾濫していると言われる現代、多くの人に受けそうな内容より

「こんなの数人しか興味ないだろう」

といったものの方が読まれることもあったりするわけです。

なのでせめてひとりの人が「おっ、この記事面白いね」と思ってくれるレベルで書き続けていければと思ってます。

・・・なんてことを考えながら、過去の記事を見ていたら2年ほど前にも同じようなことを書いていました。

「誰に向けて書くか」という点については2年間ブレずにできたんじゃないかと思います。

というわけで、いつも読んでいただいている(世間的にはごく一部のコアな)皆様、ありがとうございます。

今後もボチボチと続けていければと。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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