アウトプットを増やすには、どうしたらいいか。こんな悩みをお持ちの方も多いかもしれません。普段どんなことを心がけるべきか、そんなことを考えてみました。
数年ぶりに復帰したTwitterで、書くことなくて頭抱える
昨年11月頃から、ブログ更新時にTwitterにも更新情報を投稿していますが、前回のブログ記事など、少しずつ反応をいただけるようになってきました。
【ブログ更新】回答により次の質問が変わるGoogleフォームの作り方#Googleフォーム
— 加藤博己@税理士・FP in 京都 (@katoh_tax) August 25, 2019
<Googleフォームで回答に応じて次の質問を変更したいケースがあると思います。今回はそのようなフォームの作り方をまとめてみました。> https://t.co/iQgmA63g8Z pic.twitter.com/eCv0emaZgl
私がTwitterを始めたのは、2010年2月とかなり昔ですが、始めた理由は当時勤めていた会社で、海外に単身赴任することが決まり、
「このままじゃ、休みの日にひと言も会話しないんじゃないか?ネットで匿名なら何書いても問題ないから、愚痴とか吐き出すためにとりあえずアカウント作っとくか。」
という、とってもネガティブなものでした。
その後2012年の年末に会社を退職と同時に帰国し、税理士試験の受験勉強へと突入したわけですが、とにかく早く合格したい一心で、SNSはすべて遮断することとしたため、その後全く更新しない状態が続きました。
今年になって目標のひとつとして、「アウトプットを増やそう!」と決めたため、2月からブログの定期更新を始めたものの、私の性格では週2回の更新が限界。
もう少しアウトプットする場が欲しいと思い、今年5月の連休明けから『Twitterで「毎日最低1ツイートしよう」』と決めたわけです。
ところが最初の頃は、いざ何か書こうとすると書くことが何も思いつかない。画面を見つめながら、5分くらい考え込んでしまうことも何度かありました。
こういう状態って結構ショックなんですよね、「自分の中には発信すべきものがなにもないのか?」って結構考え込んでしまいました。
アウトプットを意識することで、日々の行動や意識が変わる
私のTwitter遍歴という、どうでもいい話が長くなってしまいましたが、「1日最低1ツイート」を目標に3ヶ月ほど続けてくると、少しずつ変化が現れて、最近ツイートすることがあまり苦にならなくなってきました。
(もちろん日常のどうでもいいようなツイートを含めて、ということですが。)
この間意識していたことは、
「何かアウトプットしよう。だから身の回りでアウトプットできることを見つけよう。」
ということでした。
ここで注意したいのは、
「アウトプットしたいから、何かインプットを増やそう。」
と考えたわけではない点です。
「アウトプットすることがないからインプットを増やす」ではなく、「アウトプットできることを見つけよう」と意識することで、日々の仕事・趣味・ちょっとした日常の出来事など、身の回りで起きていることに対して、以前よりも意識を向けることができるようになりました。
誰しもアウトプットできる内容を持っているはずなのですが、日々の忙しさにかまけてしまって、それが見えなくなっている。
アウトプットしようと意識することで、そうしたことに自分の意識を向けることができる。
意識を向けることで、自分自身のアンテナの感度が上がって、アウトプットできることが自然に増えてくる。
こんな流れができれば、自然にアウトプットは増えてくるのではないでしょうか。
自分の小さな決心がアウトプットの好循環をつくる
私はたまたまTwitterというサービスを使って、アウトプットを増やしましたが、アウトプットの方法は何でもいいと思ってます。
人に見せるのがイヤであれば、日記でも構いません。それこそ最初は1行日記でも問題ないでしょう。
毎日アウトプットしようと決めることで、
- 毎日アウトプットの義務づけにより、何かを見つけようと意識する(締切効果)
- 見つけようと常に(無意識であっても)意識することで、今まで見えなかったものに気付く(アンテナの感度アップ、気づき=インプット)
- 気づきが増えると、アウトプットが自然に増える(アウトプットとインプットの相乗効果)
という効果が期待できます。
大事なのは、毎日アウトプットしようと決めて、それを継続することです。
もっと何かアウトプットしたいんだけど、と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、まず
「毎日ほんのちょっとでいいからアウトプットしよう」
と自分と約束をして、それを実行してみてください。
毎日続けるというのは、最初は本当にしんどいですが、習慣化できれば好循環がうまれ、それは自分自身の力となりますので、ぜひ一度お試しください。
投稿者
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大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。
40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。
中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。
現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。
さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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