自分以外の人の言動に自分の気持ちが引きずられてしまう、ということはあるものです。そんな時どのように対処すべきか少し考えてみたいと思います。

子どもが夏休みだと、働く気が失せる?

他人の言動に自分の気分や行動が影響を受ける、ということがあったりします。

身近な例でいうと、自分の子どもが夏休みなどで平日に家にいたりすると、

「なんだか今日あまり仕事したくないな」

という気分になったりなど。

会社員をしていたころは、会社サボるわけにもいきませんし、会社に行けば他の方も出社しているわけで、あまりこうした気分になることはありませんでした。

ところが、自営業になると仕事をサボったとしても誰かから怒られるわけではありません(もちろん締切り守らなかったらお叱りを受けますが)。

会社に通勤するといった、仕組みとして強制力が働くうちは、否が応でも行動するわけで、行動しているうちに気分が前向きになってくることも多いわけです。

ところが、自営業といった立場で仕事していると、こうした強制力が働く仕組みがないことも多く、そうなると自分で気持ちを立て直していくしかありません。

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自分の軸がフラつていないか改めて確認する

では、どうやって自分の気持ちを立て直していけばいいか?

先ほどの夏休みの例でいえば、私の場合は

  • その日やるべき仕事を改めて確認する
  • 自分が違う日に休みを取っていることを改めて思い出す
  • 急ぎの仕事がないのであれば、思い切って休んでしまう

といった感じになるかと。

まずその日の予定を改めて確認します。今日終わらせないと締切りに影響がでるような仕事があれば、サボっている場合ではないということを改めて思い出すことができます。

次に、休みの取り方の違いについて確認をします。

学校に通っている子どもであれば、学校行事の関係で休みの日に学校に行くこともあります。

そのとき自分は休んでいるわけですし、平日に私用で出かけることもあります。

自分のスケジュールと子どものスケジュールが違うだけであって、

「今日は自分は仕事する日。別の日に休んでいるから、子どもが今日休みであることは関係ない。」

と確認することも大事かな、と。

最後に、もし今日仕事しなくてもその後のスケジュールに影響がないのであれば、思い切って休んでしまうのもひとつの手です。

急ぎの仕事がないのであれば、仕事を詰め込みすぎている可能性がありますし、「今日あまり仕事したくない」という感情が起きるというのは、「休みたい」という体からのサインかもしれません。

そうであれば、そのサインに素直に従うのも、長く仕事を続けていく上で大事なことでしょう。

ここまで書いたことは、あくまで「こんなとき私だったらこう考える」という例に過ぎませんが、自分以外の人の言動に引きずられるということは、自分の軸がフラフラしている証拠。

「なぜその言動に引きずられるのか、影響を受けるのか」という理由を考えるべきタイミングなのかもしれません。

気持ちを切替えようとしてもうまく切替えられないときは、その理由を考えてみるというのもひとつの手でしょう。

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目の前の事象をどのように解釈するかは自分次第

結局のところ、自分以外の人の言動に影響を受けるというのは、自分が影響を受けるような形でその言動を解釈しているということになります。

こうした考え方は、いろんな本に書かれていますが、

「イヤなことがあったから、気分が落ち込む」

というのは、その事象を「イヤなこと」と自分が解釈した結果です。

他人の言動に引きずられて、自分の気分が落ち込むというのは、自分にとって何もメリットはありません。

であれば、その「解釈」を変えてしまって、気にかけないのが一番かと。

もちろんこうしたことは、言うほど簡単なことではありませんが、自分のメンタルは自分で守るしかありません。

「目の前の事象に対して捉え方を変える」というのは、そうした点に置いて大事なスキルのひとつなので、きちんと磨いていきたいものです。

今回、少しまとまりのない文章になってしまいましたが、夏休みで家にいる子どもを見ながら感じたことをまとめてみました。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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