6/29にEvernoteの値上げが発表されました。さまざまなIT系メディアが取り上げています。

Evernote の価格プランの改定について


この値上げに伴い、無料のベーシックでは同期できる端末が2台に限られることになるため、パソコンとタブレットとスマホで使っていたという方は同期する端末を減らすか有料版に移行するかなどの対応を迫られることになりそうです。

1.そもそもEvernoteって何?

簡単にいってしまえば、インターネットで使えるデジタルノートといったところでしょうか。
最近よく言われるクラウドサービスの一つです。

ネットで集めたデータや自分が作成した資料をまとめることができて、別の端末からも同じ情報を見ることができるため使い込めば手放せなくなるツールです。

現在、ベーシック(無料)・プラス(240円/月→360円/月)・プレミアム(450円/月→600円/月)の3つのコースがあります(Evernote Businessを除く)。
相違点は、下記のサイトで見ることができます。
https://evernote.com/intl/jp/pricing/

私はもともと容量的にはベーシックでも問題ないレベルでしか使ってなかったのですが、

  • オフラインでもノートを使用できる
  • モバイル版アプリにロックをかけられる
  • PDFやOffice文書内の文字を検索できる

等の理由により今はプレミアムを使用しています。
プレミアムに変更したところ、容量(10GB/月!!)に余裕があるという安心感(?)から次々に情報をEvernoteに入れるようになりました。現金なものです(笑)

2.Evernoteの活用法

今のところ下記のような用途に使用しています。

・情報収集・蓄積

やはりこれがメインの使い方ですね。取扱う情報が増えてくると一度見つけた情報を再度ネットで見つけるのが面倒だったり時間がかかることがありますので、収集した情報にはタグを付けて整理しています。

・Todoリスト

意外とTodoリストとしても使えます。EvernoteでTodoリスト用のボタンを見つけた時、「日付管理もできないのにこんなの使い道あるんだろうか?」と思いましたが、翌日終わらせないといけないこととか年間目標のような簡易なTodoリストとして結構使い道があると最近感じています。

・名刺管理

Todo以上に使わないだろうと思っていたのがこの機能なんですが、結構使えます。
スマホに入れたEvernoteアプリで写真を撮れば自動的に名刺として認識してくれます。
認識精度は100%ではありませんが、名刺の画像がありますので名前だけきちんと直して後で検索できるようにしています。

従来はiPhoneの別のアプリで名刺管理していましたが、順次乗り換え中です。
なお、この名刺管理の機能はプレミアムでのみ使用可能な機能です。

・プレゼンテーション

プレミアム版ではノートをそのままプレゼンテーションとして表示できますので、打合せの際にテレビ画面に映して打合せに使用するといった使い方もできます。

3.使用に際しての注意点

有名なクラウドサービスの一つですからセキュリティには細心の注意が払われているとは思いますが、それでも情報流出には気をつける必要があります。
個人的には次のような対策を取っています。

  • Evernoteにお客様の具体的な情報を置かない(氏名もイニシャル等しか使わない、但し名刺は除く)
  • タブレット・スマホのアプリにはロックを掛ける(iPhoneではTouchIDにより指紋認証も可能)
  • Google Authenticatorというアプリで二段階認証(重要な変更はこのアプリがないとできない)

世の中に完璧なサービスはありませんから当然リスクはありますが、リスクを正しく認識して上手に活用すれば業務効率化につながるサービスです。
まだ使われていない方は、無料のベーシックを試されることをおすすめします。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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