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年の瀬の慌ただしい時期ではありますが、今週ホームページを全面的にリニューアルしました。リニューアルに至った経緯などまとめておきます。

事務所ホームページを全面的にリニューアルした理由

事務所ホームページについては、開設以来ずっと自分で更新・運用をしていたのですが、長い間、

「見た目が素人くさいんじゃないか」

「見に来た人が安心感を持って仕事を依頼できないのでは?」

「スマホサイトが中途半端な状態になってしまっている」

など、いろいろと気にかかっていることがありました。

数年前にホームページ製作会社から見積りを取ったこともありましたが、そのときは値段を見て踏ん切りがつかず、自分で運用を続けることにしました。

昨年からブログを定期的に更新するようにしたこともあり、少しずつですがホームページへのアクセスが増えてきました。

ところが、ブログへのアクセスが増える一方で、トップページや問合せページへのアクセスが思ったほど増加しなかったこともあり、

「やはり事務所ホームページ自体を、きちんとした形で作らないといけないのでは」

と考えるに至り、最終的に外部の方のお力を借りることとしました。

今回自分で作り直さなかった理由

今回ホームページをリニューアルするにあたっては、自分で作るつもりはありませんでした。

その理由としては、

  1. デザインのセンスやHTML・CSSのコードを書くスキルといった観点から、自分ではこれ以上改善できないと判断したこと
  2. ブログ更新以外の、サイト作成やメンテナンスに自分の時間を使わず、他の部分に時間を使おうと判断したこと
  3. 専門家に依頼したときに、どのレベルのものができあがるのか一度確認しておきたかったこと

といったところです。

HTMLやCSSの基本的な内容については、何度か勉強したことがあるのですが、いざ自分のホームページを直そうとすると、うまくいかないことが何度もありました。

WordPressのテーマ変更でなんとかならないかと有料のものを購入したりもしましたが、自分が期待するようなレベルのものを作るには至らず。

「センスがないな」と思うと同時に、ウエブサイト製作スキルの習得に時間をかけても得られるものは多くない、と考えるようになりました。

さらに、仮に自分でできたとしても、本当にそこに時間を使うべきかどうか考えたときに、もっと自分の時間を割り当てるべきことがあるんじゃないかと。

外部の方に依頼すると、ちょっとした修正も自分でできなくなるというデメリットもないわけではありませんが、その辺りある程度自由度があり、ブログの更新については従来通り運用できる方を探してお願いすることにしました。

また、専門家の方にお願いしたものを確認して、自分で作ったものがいかに稚拙だったか確認しておきたかったというのもあります。

普段から、「税金のことは税理士に聞いてもらった方が、損せずにすむのに」と自分で考えているのに、サイト製作については自分で意固地になってやるのもおかしな話かと。

以上のような理由から、「餅は餅屋」ということで、自分の苦手なことは、得意とする専門家の方に頼んだ方がいいだろうと判断したわけです。

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時間の配分は自分で決められる大事な判断

今まで自分でやっていた税理士事務所サイトの製作を外部の方に依頼することとしたわけですが、自分の時間を何に使うかというのは大事な判断だと思っています。

日々、自分の力ではいかんともしがたいことは多々ありますが、自分の時間を何に使うかという点については、自分で決められます。

将来の結果に影響を及ぼすであろう要素は、自分で決めらないものがほとんどですが、時間を何に使うかという点だけは、確実に自分で決められるわけです。

なので、自分の時間を何に割り振るかという点については、常に意識して判断・決断をしていく必要があり、今回もそうした判断のひとつでした。

ブログの更新については、来年も従来通り運用していく予定ですので、引き続きお読みいただければと。

早いもので、今日は大晦日。今回が今年最後のブログ更新となります。

新型コロナウイルス感染症の影響で、大変な1年となりましたが、来年は今年よりも良い年になると信じて、前向きに進んでいければと思います。

今年1年お世話になりました、ありがとうございます。みなさま、良い年をお迎えください。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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