広告

最近になって事務所ホームページに試験的に広告を導入しました。導入した経緯などについてまとめておきます。

既にお気づきかもしれませんが・・・

既にお気づきの方もいるかもしれませんが、最近になって試験的に当ホームページに広告を導入しました。

数週間前にGoogleから

「Google AdSenseをやってみませんか?」

と案内するメールが届いて、ふと

「やってみようかな」

と思ったのがキッカケです。

ウェブ広告なんて何を今さら、と思う人も多いかもしれませんがとりあえずやってみようと。

もともと自分が依頼する側の立場だった場合として、広告が表示されるような税理士のホームページで仕事を頼みたくないなと考えていましたので、広告関係は一切導入しないという方針でずっとやってきました。

ただ何ごとも試さずに頭ごなしに「ダメだ」と決めつけるのもどうかと思うとともに、広告の仕組みやお金の流れなどについて自分で経験して知っておきたいという興味もあり導入することに決めました。

広告掲載の考え方について

実際のところ、広告についての考え方は大きくは変わっていません。

仕事を頼もうとしたときに、ページ上に広告がバンバン表示されるのはやはりあまりよい感じはしません。

そのため今回はブログ記事のページにのみ表示するよう設定しています。

この記事を読んでいる方は試しにそのままホームページのトップページ(左上の「加藤博己税理士事務所」のところをクリックすれば移動します)。に飛んでみてください。広告は表示されなくなるはずです。

このように広告を表示するページとしないページを分けることができるといった点も実際にやってみるまで知りませんでした。

ブログ記事以外の提供メニューやお問い合せページなど、仕事の依頼に関するページでは広告は表示しないよう設定しています。

ブログについてはすべて無料で提供していますので、ブログページくらいなら試してみてもいいかな、という考え方です。

ブログを読んでいただいている方からすると

「広告が入って読みづらくなった」

とか

「金に目がくらみやがって」

などといった印象を持たれるかもしれませんが・・・。

広告を入れたといっても収益なんてたかがしれてますし

「広告収入でブロガーとして生活する」

なんてことを考えているわけもありません(実際にそんなことはムリです)。

ホームページを維持するのにも多少のコストはかかっていますので、そうした費用を多少なりとも賄えれば十分かなくらいに考えてます。

もちろんネット検索経由で到達する最初のページがブログ記事である可能性は高いですから、その時点で

「うわっ、税理士事務所のホームページなのに広告掲載してる」

と思われて敬遠される可能性はあります。

ブログを読んで興味を持ってもらっても、提供メニューに移行して検討しようという気が失せるリスクもあるでしょう。

そうしたことも含めてしばらく運用してみてどうなるか様子を見てみようと考えています。

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気になったらとりあえず試してみる

広告については、しばらく試してみて

「やはり印象が悪そう」

とか

「ブログが読みにくすぎる」

など私自身が感じるようであればやめることになるかもしれません。

いつの間にか広告が表示されなくなったら

「あ、やっぱりやめたんだな」

と思っていただければと。

ただやはり気になったものは一度は試しておきたいんですよね。

アタマで考えただけではわからないこと、つまり実践してみた結果の「経験」がないとわからないことってたくさんあります。

なにもせずに最初から正解がわかるわけはないし、正解が時とともに変わることもあるでしょう。

だからこそトライアンドエラーでやってみるしかありません。

「これはゼッタイダメだ」と最初から決めつけずに、いろいろ試せるような柔軟さは常に持っておきたいと常々思っています。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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