長い間スマホの2台持ちをしていましたが、最近1台にまとめました。身の回りのものや仕事のツールなど、「まとめる」という観点から考えてみたいと思います。

いままでスマホを2台使ってました

最近マジメ(?)な記事が多かったので、たまには雑記的な内容を書こうかと。

携帯電話については、仕事用と個人用で番号をわけていますので、それに合わせてスマホも仕事用とプライベートで1台ずつ持っていました。

仕事用はiPhone、プライベートはアンドロイドということで、事務所ホームページのスマホの機種ごとでの見え方を確認する目的もあり、このような運用をしていました。

スマホを2台持っていたため、実はスマートウォッチ(的なもの)も2台使っていました。

左腕にApple Watch、右腕にフィットネストラッカーであるFitbitをつけていましたが

  • Apple Watch:iPhoneとリンク
  • Fitbit:アンドロイドとリンク

という運用にしてスマホに着信やメッセージが届いた際に、それぞれに表示させるようにしていました。

※参考まで、Fitbitでも着信やメッセージなどの通知を受け取ることは可能です。

Fitbit デバイスで、スマートフォンから通知を受け取るには、どうすればいいですか?

とはいえ、2台持ち歩くのも面倒なので、どこかでまとめようと思ってたところ、Apple WatchがOSアップデート時に起動しなくなり、使えなくなってしまいました。

買い替えるか迷いましたが、日々の歩数や睡眠といった健康管理はFitbitで十分ということで、左腕は普通の時計に戻すことにしました。

Apple Watchはツールとしては優秀なのですが、純粋なモノとして見たときに個人的にはあまり好みではなく、壊れたのを機に使うのをやめました。

ちなみに余談ですが、FitbitはGoogleに買収されて現在その傘下にあります。Fitbitの機能は順次Pixel Watchに取り込まれていっているため、従来のFitbit端末は今後無くなるのではないかという心配はあります・・・

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ツールはまとめたほうがスッキリする

スマートウォッチがひとつ減り、そうなるとスマホも1台にまとめた方がすっきりするのでは、ということで最近スマホを買替えたのを機に、通信回線を2本とも1台のスマホにまとめることにしました。

最近はe-SIM対応しているスマホが増えてますので、SIMカードなしに1台にまとめることができます。Fitbitについても新しいスマホと連携して、通知が来るようにしました。

こうしてまとめた結果、かなりスッキリしました。

Apple WatchやFitbitも外している時間帯はありましたので、複数台で運用していると、着信等がなかったかどちらも確認しなければなりません。これが1台であれば、確認する箇所はひとつですみます。

当たり前の話ではあるのですが、まとめて減らした方がスッキリするというのは、意外と日常の中で忘れがちのような気がします。

例えば仕事で使うツールであっても

「このツールだとこれができないから、ここをカバーするために別のツールを追加しよう」

といった感じで、使用するツールがドンドン増えてしまうといったことはありませんでしょうか。

仕事を効率的に進めようとしてツールを追加した結果、確認しなければならない画面がたくさんあるということはないでしょうか。

もちろん、ひとつのツールですべてを賄えないからこのような状況になるわけで、使うツールを減らせばすべて解決するというほど単純な話ではないことは理解しています。

ただ時々は、使っているツールの状況を見直してみて

「便利だと思って使っていたけれど、ツールを減らしたり、別の新しいツールにまとめた方がもっと便利なのでは?」

といったことがないか確認してみてはいかがでしょうか。

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意外と当たり前のことを見落としていたりするもの

かくいう私もこの文章書きながら

「そういえばあれとか、これとか、他にもまとめた方がよさそうなものが結構あるかも」

と改めて気付いているような状況です。

いわれてみれば「当たり前」の話であっても、日常に流されていると意外と気付かずにスルーしてしまっているものです。

身の回りに「まとめたらスッキリする」ものがないか、一度探してみてはいかがでしょうか。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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