新年ということで今年の目標を新たに設定される方も多いと思います。目標を設定する際に、どのように進捗をチェックするかについても決めておきませんか、というお話です。

年末の振り返りだけでは目標そのものを忘れてしまうことも

年明けということもあり、今年の目標をどうするか考えていますが、その時に同時に考えておきたいのが、どのようにその目標の進捗をチェックするかのルール決めです。

以前から年初に目標は立てていたのですが、年末にしか見直し・振り返りをしない時期がありました。

そんなときは、年末になってから、

「あれ、こんな目標立ててたんだ。忘れてた…」

などということもしばしばあり、自分で立てた目標がほとんど何も達成できなかったということがありました。

そうした反省から、現在はその年に決めた目標の達成したい時期を四半期毎に割り振っておいて、毎月月初にどこまでできたか進捗を確認するというスタイルに変更しています。

こうした形で管理しているため、前回の振り返りの記事を書く際にも、1年間のできたこと・できなかったことはすぐに把握できる状態になっていました。

チェックの機会を増やすことで、進捗管理だけでなく目標の再確認を

毎月目標の進捗を確認することの目的は、

「自分が立てた目標の進捗度合いを確認して、未達成の項目をどうやって達成するか考える」

ということになりますが、同時にもう一つ大きな目的があります。

それは、

「自分が立てた目標を何度も目にする機会を持つ」

ということです。

最初に書きましたが、日々仕事やプライベートに忙しい日々を過ごしていると、年初に立てた目標を忘れてしまうということが私には往々にしてありました。

そのためこうした状況を避けるためにも、決めた目標を何度も確認する機会を持つことで、

「今年はこんなことを達成したい、と年初の自分は考えていたんだ」

と改めて認識するようにしています。

もちろん認識するだけで目標達成できるわけではありませんが、自分の目標を忘れているようでは絶対に達成することはできません。

そのため目標が何であるか確認するステップが、目標達成に向けた最初の一歩だと考えるようになりました。

前回の記事で昨年1年間の振り返りをした際に、「期間を決めて定期的な見直しをすることが理想」と書いたのは、このように考えていたためです。

個人の目標管理の仕方は、会社の経営管理とほぼ同じ

今回は個人の目標達成に向けたやり方について書いてみましたが、考えてみれば個人の目標管理であっても、会社の経営管理とほぼ同じであるといえます。

目標を立てる → 行動を起こす → 進捗を確認する → 対策を検討する

という流れには変わりはありません(いわゆるPDCAの流れです)。

会社であれば、一般的には、

事業計画・経営計画の立案 → 事業活動の実施 → 月次決算 → 決算検討会などで対策を検討

という流れで経営管理を行います。

それなりの規模の会社であれば「月次決算」という仕組みが自動的に行われ、チェックがかかるようになっています。

ところが個人の場合には、この「月次決算」に匹敵する仕組みがありません。

そのため個人で立てた目標については、「進捗を確認する」というステップを意識して行わない限り、いつまでもチェックされずに長期間放置されてしまう恐れがあります。

そして進捗を確認しなければ、どこまでできたか確認することもできませんので、最も重要な「行動を起こす」というステップに繋がりません。

行動を起こさなければ目標を達成できる可能性はゼロです。

だからこそ、目標を立てたのであれば、同時にどうやってチェックするかということも仕組化しておくことが重要だと考えています。

今年の目標を検討中の方、もしくはすでに目標を立てた方、もし目標をどうやってチェックするか決めていないのであれば、その点も今回検討されてみてはいかがでしょうか。