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週2回ブログを更新していますが、このような定期的に書く機会を持つことが、日々の生活で見落としていることを拾い上げる機会になっているのではないか、そんなお話しです。

週2回更新でも思うときがあります、「書くことがない」と。

今のところ週2回ブログを更新することにしています。

基本的に更新日(日曜日・木曜日)の前日にどんなことを書くか決めることにしているのですが、時々あるんです、

「どうしよう、全く書くことが思い浮かばない」

という状況が。

毎日更新されているブロガーさん達が、結構この話題を取り上げられるので知ってはいましたが、

「週2回くらいの更新なら問題ないだろう」

と高を括っていましたが、甘かったですね。

毎日更新しているわけではありませんので、そこまで頻繁にあるわけではないですが、やはり定期的に書いていると、この「ネタ枯渇問題」は誰にでも襲いかかるものだということを最近しみじみ感じてします。

書くことを見つけるためにやっていること

では、書くことが思い浮かばないときどうしているか、といいますと、

私の場合、前回更新したあとの

  • お客さんとの会話
  • 家族との会話
  • 読んだ本の内容
  • やっていた仕事内容
  • Twitterでつぶやいたこと、いいねしたこと

などを思い返して、何かブログのネタになるようなものがないか探すことにしています。

こうした作業を頭の中で行っていると、

「あ、そういえばこの話ネタになるかも」

「そういえば、○○がよくわからないって、お客さんに言われたな」

「こんな内容だと、興味を持って読んでくれる人がいるかも」

といった内容がひとつふたつ見つかることがあります。

(それでも見つからず、「ムリヤリこの話を膨らませて書いてしまおう」ということもありますが・・・)

で、この作業ってよく考えると自分の生活や仕事を強制的にレビューしていることになるんだな、と思うわけです。

流れとしては、

ブログを週2回更新することにする → そのうち書くことがなくなる → やむを得ず日常生活の中から書くことがないか探す → 日常生活の中で見落としていたことに気付く

といった感じになりますが、これって意外と悪いことではないなと。

もちろん、ブログを書かなくても「毎日その日にあったことを寝る前にレビューする」という習慣を作ってしまえば、同じようなことはできます。

しかし、やはりブログという形にムリヤリにでもまとめようとしたほうが、自分が経験したことの中から何かを引き出そうとする際の必死さや深掘りの程度が変わってくるという感覚があります。

そういう意味では、ブログの定期更新というのは、自分の生活を見直して「気づき」を得る貴重な機会になっているのではないかと。

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習慣化するためのマイルール、決めてみませんか

今回書いたような内容は、そもそも定期的にブログを書くということが「習慣」になっている必要があります。

そして自分の生活を良くしたり、何かを身につけたりするためには「習慣化」するということは非常に大事ではないかと。

今までできなかったことでも、「朝起きたら歯を磨く」ような感覚でできるようになれば、苦痛ではなくなり当たり前のようにできるようになり、そしてそのできるようになったことが、自分の力になります。

そうした考えから、「習慣リスト」というリストを作って、毎月1つ新しい習慣を追加する、ということをこの2年ほど続けています。

実際には続かなかった習慣や追加できなかった月もありますが、「ブログを毎週更新する」という習慣もこのリストに入れているわけです。

もちろん自分で決めたルールですから、守らなくても何も罰則はありませんが、「習慣」にすることの効果は非常に大きいと信じていますので、今のところ続けています。

「そんなマイルール決めて縛られるのはイヤだ」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「習慣」になってしまえばそれほど苦痛は感じません。

「習慣」を積み重ねることで、自分の生活が少し良くなる可能性があります。ほんの小さなマイルールで十分です、決めてみてちょっとだけ続けてみませんか?

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち、7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。
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