日々の忙しさに追われていると、頭の中が散らかったままになりがちです。そんな時、自分の思いを言葉にして書き出すことは、単なる記録以上の大きな意味を持ちます。
目次
そういえば、このブログ何回目?
みなさん、こんにちは。京都の税理士、加藤博己です。
ふと、「このブログ、一体どれくらい書いたのだろうか」と気になり、管理画面を覗いてみました。
確認してみたところ、今回が835回目。数字にしてみると、なかなかの積み重ねです。
世の中には毎日欠かさず更新されている方もいらっしゃいますので、そうした方々と比べれば、3年分にも満たない回数かもしれません。
それでも、一歩一歩、淡々と積み上げてくると、それなりの投稿数になるものだなと。
正直に申し上げますと、今回こうして回数を確認したのも、実は「ネタが思いつかなかったから」だったりします(笑)。
最近、少し気持ちに余裕が持てていないのか、あるいは新しいことに挑戦する時間が取れていないのか。
画面の前で「さて、何を書こうか……」と四苦八苦する時間が増えていました。
しかし、そうして産みの苦しみを味わいながらも、なぜこうして「書くこと」を続けているのか。改めてその意義を整理してみたいと思います。
書くことのメリットを3つほど
「ブログを書き続けることに、一体どんなメリットがあるのか?」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
税理士としての実務とは直接関係ないように見えますが、私自身は非常に大きな恩恵を感じています。特に大切だと思うメリットを3つ挙げてみます。
書くこと自体が思考の整理に繋がる
これが最大のメリットかもしれません。
私のブログは商業出版のような、完璧に練り上げられた文章ではありません。
ですが、人様に読んでいただく以上、自分の中にあるボンヤリとした考えを、ある程度は体系化する必要があります。
「自分は何を伝えたいのか?」「なぜそう思うのか?」 これらを文字にしようと試行錯誤する過程そのものが、実は思考を整理するトレーニングになっています。
頭の中だけで完結させず、一度外に出して並べてみることで、初めて自分の考えの矛盾や、本当に大切にしたかったポイントに気づかされることも多いものです。
文章を書くことに対するハードルが下がる
文章を書くのが苦手だという方は意外と多いものです。
書き始めるまでに時間がかかったり、完璧主義になってしまって手が止まってしまったり。
しかし、回数を重ねていくと、この「書き出しの心理的ハードル」が驚くほど下がっていきます。
自分なりの書き方のスタイル、いわゆる「型」のようなものが少しずつできてくるからです。
どうすれば読みやすい文章になるか、伝わりやすくなるか。そんな試行錯誤を繰り返すことで、自然と筆(指?)が動くようになります。
最近ではAIが文章の構成や添削をしてくれる時代になりましたから、文章力そのものの重要性は以前より下がっているかもしれません。
それでも、自分の言葉でスッと書き出せるスキルは、メール一通、資料一つ作成する際にも、確実に武器になると感じています。
あとで読み返すことができる
言葉には、自分の意識が無意識のうちに滲み出るものです。だからこそ、その時々の思考を文字として残しておくことには価値があります。
数ヶ月前、数年前の自分の記事を読み返したときに、「ああ、この時はまだ分かっていなかったな」と苦笑いすることもあります。
逆に、「あ、この時こんなことを考えていたんだ」「こんな風に感じていたんだ」と、意外な発見があることも。
文字として残しておくことは、過去の自分との対話であり、自分の変化を測るための定点観測のようなもの。これは、頭の中の記憶だけでは決してできない体験です。
発信でなくても「書く」ことはオススメ
ここまでブログを前提にお話ししてきましたが、何も不特定多数に向けて発信するだけが「書くこと」ではありません。
自分だけの日記でも、仕事の備忘録でも構いません。
AIが代わりに何でも書いてくれる時代だからこそ、あえて自分の手や頭を使って「書く」という行為自体に価値があるのだと思います。
自分の思考を整理し、客観的に自分を見つめる時間を持つ。それは、複雑な問題に向き合う仕事の上でも、きっと大きな助けになってくれるはずです。
ネタが見つからなくて苦労している私ですが(笑)、これからもこの「書く」という習慣を、大切に続けていきたいと思います。
投稿者

- 加藤博己税理士事務所 所長
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大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。
40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。
中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。
現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。
さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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