当日ブログに書く内容をいつ考えるか、今回はそんなお話です。

前日に書く準備をしようと思った理由

今のところ週2回ブログを更新していますが、書く内容については、基本的に前日のうちに決めることにしています。

今書いているこの内容も、昨日のうちに大枠を決めておいて朝から書いているわけです。

このような準備の仕方をするようになったのは、昨年定期更新を始めた後しばらくしてからでしたが、そもそもの理由は、

「当日になって書くことが思いつかないなどの理由で、時間がかかりすぎるのを防ぎたかった」

ということでした。

日曜日はまだいいにしても、木曜日は普通に仕事してますので、ブログの更新に時間がかかりすぎると、他の仕事に影響が出てしまう可能性があります。

もともとブログを書き始めたころは超不定期更新で、それこそ

「書きたいと思った内容を思いついたら書く」

というスタンスだったため、最初のころはよかったのですが、段々と書くことが思いつかなくなり、いつのまにか数ヶ月に1度程度の更新に。

自分の性格上、「この日に書く!」と決めないと書けないということがわかりましたので、昨年から定期更新へと変更しましたが、そうなると逆に、

「更新日に書くことが何も思いつかないのでは?」

という恐怖は常にあるわけです。

もちろん無料で公開している訳ですから、更新できなくても誰からも文句は言われません。

ただ、「習慣」として続けているものって、一度止めてしまうとできなくなってしまい、もう一度「習慣」レベルまで戻すのは非常に大変です。

そのためマイルールとして、「決めた日にブログを更新する」ということにしています。

とはいえ、やはりブログ更新に無尽蔵に時間を使えるわけではありません。

そのため、

  • 当日になって書くことがないと焦る
  • 焦った結果、想定した以上にブログ更新に時間がかかる

といったことを避けるために、前日に書く内容を決めておくことにしたわけです。

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続けているうちに気づいた別の効果

ブログを書く際に、「これについて書こう」と決めて、そのまま考えが一気にまとまり、勢いで短時間で書けてしまうことが時々あります。

後で読んでみると、そうした時の文章の方が「勢い」を感じることも多いのですが、そんな風に書けることの方がレアケースです。

そのため、今のところ「前日に書く内容を決めておく」というやり方を続けているのですが、このやり方だと先ほど挙げた以外の効果もあることに最近気付きました。

具体的には、

  • 書く内容を、一晩寝かせてから再度チェックすることができる
  • 寝ている間にさらに考えがまとまることもある
  • 前日には気付いていなかった・見落としていた視点に気付くことがある

といった点です。

要するに、時間を空けることによって「書く内容を別の視点からチェック」することができるというわけです。

とはいえ逆に、一晩おいたことによって、翌日ブログを書こうとしたときに、

「こんな薄っぺらい内容でわざわざ記事書くの?」

と書く前から落ち込むこともないわけではありません。

「品質管理」というと大げさですが、昨日の自分と今日の自分、2つの視点で書く内容を確認してから公開する。そんな効果もあるのではないかと。

ダブルチェックしてる割には、書いていることが大したことないという批判には耳を貸さないことにしておきます・・・。

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やり方は人それぞれ、自分にあったやり方を見つけることが大事

ブログ記事を書く際の、私のやり方について書いてみましたが、自分に合ったやり方は人それぞれだと思います。

ブログ記事を書く目的は、「誰かの役に立つ記事を書くこと」と思ってやっていますので、その目的さえ達成できるのであれば、やり方はなんでも構いません。

大事なのは、いろいろ試してみて自分に合ったやり方を見つけること。

このあたりは、本当に試行錯誤を続けないと見えてこないものです。

私の場合いろいろ試してみた結果、今のところは、

  • ブログを更新するリズム(更新日・準備法法など)を守ること
  • 習慣が崩れたら、できなくなるという(よい意味での)プレッシャーを持つこと
  • 前日に書く内容を準備すること

が更新が続いている理由です。

ブログ更新に悩まれている方の参考になれば幸いです。

投稿者

加藤 博己
加藤 博己加藤博己税理士事務所 所長
大学卒業後、大手上場企業に入社し約19年間経理業務および経営管理業務を幅広く担当。
31歳のとき英国子会社に出向。その後チェコ・日本国内での勤務を経て、38歳のときスロバキア子会社に取締役として出向。30代のうち7年間を欧州で勤務。

40歳のときに会社を退職。その後3年で税理士資格を取得。

中小企業の経営者と数多く接する中で、業務効率化の支援だけではなく、経営者を総合的にサポートするコンサルティング能力の必要性を痛感し、「コンサル型税理士」(経営支援責任者)のスキルを習得。

現在はこのスキルを活かして、売上アップ支援から個人的な悩みの相談まで、幅広く経営者のお困りごとの解決に尽力中。

さらに、商工会議所での講師やWeb媒体を中心とした執筆活動など、税理士業務以外でも幅広く活動を行っている。
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